
「工場埋設アンカーパネル」を標準仕様としているのは 業界で唯一ALCクリオンだけです。
ALCパネルは皆同じではない!
耐震安全性に優れるのは、クリオン「工場埋設アンカーパネル」です!
取付けアンカーの仕様は大きく分けて2つに大別できます。
ひとつは現場でパネル内部にアンカーを挿入する仕様(現場後設置アンカーパネル)、
もうひとつはクリオンのみが唯一標準仕様としている、あらかじめ工場にてパネル内部の補強筋に堅固に溶接固定する仕様(工場埋設アンカーパネル)です。
パネル内部の補強筋に堅固に溶接固定することで、耐震安全性を飛躍的に向上させることが可能となります。 構造躯体と緊結されるアンカー部は、耐震安全性を確保する上での、いわば心臓部といえます。 取付けアンカーの仕様の違いはパネル建て込み後の外観からは分かりませんが、万が一の大地震時には、取付けアンカー強度の差が現れます。ALCパネルは皆、同じではありません。
■ 現場後設置アンカーパネル

■ 工場埋設アンカーパネル

工場埋設アンカーパネル(DSパネル)と
現場後設置アンカーパネル(PAパネル)の破壊荷重確率分布

パネルアンカー引抜き試験の破壊荷重の平均値の差(α)は1,500N。
また、破壊荷重のバラツキもDS パネルの方が小さく、より安定した高い品質を有する。
クリオン『工場埋設アンカーパネル』の耐震安全性
東北地方太平洋沖地震でのサンプリング調査
「工場埋設アンカーパネル」の構法別調査結果と構法の特長
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。 クリオンでは、「工場埋設アンカーパネル」を使用した各構法について、地震動の大きかった宮城県・福島県・栃木県・茨城県の計88物件を対象に、外観目視による緊急サンプリング調査を実施しました。その結果、「工場埋設アンカーパネル」は、適切な取付け構法を選択いただき、施工されることで、耐震安全性が確保できることが改めて実証されました。

地震などの構造躯体の層間変位に対して、工場埋設アンカーパネルが1枚ごとに微少回転して層間変形角に追従する乾式ロッキング構法。

地震などの構造躯体の層間変位に対して、工場埋設アンカーパネルが1枚ごとに階段状にずれて層間変形角に追従する取付け構法。

上下階のコンクリートスラブ間あるいは梁下に、工場埋設アンカーパネルを乾式ロッキング方式で取り付ける二次壁(雑壁)の外壁。
過酷な風圧力に耐えられるパネル強度・取付けアンカー強度
世界一高い場所に使用されたALCパネルそれが、クリオン「工場埋設アンカーパネル」です!!

「工場埋設アンカーパネル」は、作業効率を高めるための鉄骨地組ユニットに地上で建て込まれ、大型揚重クレーンにより所定の高さに設置された。写真はユニットの揚重風景
自立式鉄塔として世界一を誇る東京スカイツリーの高さは634m。 実は、このスカイツリーの第2展望台を超える高さ470m付近まで、クリオン「工場埋設アンカーパネル」が大量に使用されています。 数ある建材の中でも、建設途中の過酷な風圧力に耐えられるパネル強度並びに取付けアンカー強度を有する 唯一の建材が、クリオン「工場埋設アンカーパネル」でした。 もちろん、タワーの中心に位置する心柱の制振装置が取り付く前に発生した東北地方太平洋沖地震の強い揺れによる被害もありませんでした。 世界一高い場所に使われているALCパネル、それがクリオン「工場埋設アンカーパネル」です。
「工場埋設アンカーパネル」による高い施工品質!
施工が早く工期短縮が可能になるのが、クリオン「工場埋設アンカーパネル」です!!
現場後設置アンカーパネル(PAパネル)取付金物の施工手順

工場埋設アンカーパネルの取付金物の施工手順

取付け金物をセットするだけ!
低層建築物から超高層建築物まで 幅広いラインナップ
ALCクリオン「工場埋設アンカーパネル」が安全・安心を提案いたします!
ALCクリオン「工場埋設アンカーパネル」は中低層建築物から超高層建築物まで、様々な建築物・用途に応じた製品をラインナップしております。 中低層建築物から超高層建築物まで、クリオンは「工場埋設アンカーパネル」が安全・安心のクオリティを提案します。
