
工場埋設
アンカーパネルとは…
構造躯体に取り付けるためのパネルの取付けアンカー部は、ALCパネルの耐震安全性を確保する上での、心臓部とも言えます。その要となるのがアンカー金物です。アンカー金物を、あらかじめパネル製造段階において、パネル内部の補強筋(鉄筋)に堅固に溶接固定し、埋設したパネルです。
製造段階でアンカー金物を埋設したパネルを、安定して供給するためには、高い製造技術を必要とします。クリオンは長年にわたって埋設アンカー技術に取り組み、今では「工場埋設アンカーパネル」を外壁の標準仕様パネルとして安定的に供給できるようになった、業界で唯一のメーカーです。 低層から超高層建築物に至るまで、用途を問わず使用できる安全・安心なパネル、「工場埋設アンカーパネル」の製品体系ならびにパネル選択の目安は以下の通りとなります。
採用される
理由がここにあります!
東日本大震災において、クリオン「工場埋設アンカーパネル」の脱落被害は確認されませんでした。
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面内力のみならず面外力への対応も万全!
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施工性
パネル納品時にはすでにアンカー穴があり金物をセットするだけ。
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豊富な施工実績
東京スカイツリー®の心柱を筒状に囲む区画壁として採用されています。
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津波避難ビルにも有効
高い風圧力に対する耐久力を持ちながらも、万が一の津波襲来時には構造躯体からパネルが外れ構造躯体への負担を和らげます。